コインチェック記者会見全容、Q&Aに対してのコメント その8
logmiさんからの引用
その7からの続き
外部の企業と資本提携などは考えているか
記者1 共同通信のイダと申します。先ほど保証の余力があるのかという質問があって、それに関連してなんですけど。外部の第3者の企業などにホワイトナイトというか救済を要請するなど、どこかの企業と資本提携をするなど、そういった協議は現在されてるんでしょうか?大塚雄介氏(以下、大塚) 今後どうするか、まだそこまでの議論をするかは検討中でございまして、選択肢の1個としてはあるかもしれませんが、どうするかは議論している最中です。記者1 現時点でどこかの企業から提案を受けているだとか、みなさんの方からアクセスをされていることはあるんでしょうか?大塚 現時点はそのようなことはございません。記者1 現時点ではそのような声もかかってないし、みなさんからもアクセスされていないということですね。大塚 それよりもまずはお客さまの状況を把握するのを最優先にさせていただいています。記者1 聞こえません。大塚 現時点においてはそのような内容よりも、まずはお客さんの資産をどう対応するかを議論している最中です。記者1 【聞き取り不明】を確保することも顧客対応には必要になってくると思うんですけど、外部に救済を求める考えは否定はしないということですね?大塚 今のところ求めるか・求めないかというところを議論している最中でございます。記者1 議論は今されているということですね?大塚 ……そうですね。記者1 わかりました。
コメント:外部企業との資本提携はやっぱ難しいだろう。
議論と検討の返答が多いということは
答えがまだ見つかってないってことだよなぁ。
他社が経験してないぐらいの損失だからなぁ....
挽回できないかもしれないなぁ。
NEMを扱うことになったきっかけは
記者2 すいません、なんで3社しか「NEM」を扱っていないのに扱われたのか。そもそものきっかけを教えてください。大塚 それに関しては過去にNEMを扱うという経営判断をしたからでございます。記者2 なにか特徴とかあるんでしょうか?大塚 例えば、私たち1社しか扱っていないのであれば、お客さんにとってはリスクがあるんじゃないだろうか。流動性がありますので、国内・国外含め、いろんなところで扱う、いろいろな観点から判断して取扱いを開始しました。
コメント:他の人が使っているから安心だろうという気持ちが
あったんではないかと自分は思います。
和田社長がお飾りに見える
記者3 時事通信社のイトウと申します。発言量が大塚取締役のほうが多く、和田社長のほうが少ないんですけども、どういう切り分けで発言者を選んでいるんでしょうか?これまでの発言を見ていると、和田代表がお飾りに見えてしょうがないんですが? どういうふうに分けているか教えてください。大塚 それに関しましては私のほうが事実のほうを報告させていただくと、今日この場にいてございます。記者3 通常の企業だと代表自らが話すことが多いと思うんですが、なんでそんなふうになっているんですか?大塚 私たちの中では彼は開発。私は……。記者3 え? 聞こえません。なんですか?大塚 私たちの中では彼は開発が統括の内容になっておりまして、私のほうがその内容をみなさんにご説明させていただく。そのような役割分担にはなっております。記者3 開発が和田代表で、大塚さんがその説明をする。こういうことですね。大塚 はい。
コメント:「和田社長がお飾りに見える」この発言は
必要ないと思う。失礼だと思います。(和田社長は気が動転していてる部分もありましたし)
ホルダーの資産は毀損される可能性もあるのか
記者3 わかりました。もう1点だけ確認させてください。NEM以外の仮想通貨や日本円についてホルダーの方の資産は守られるんでしょうか? 毀損される可能性も高いということでしょうか?大塚 そこの内容についても検討のうちとなっております。記者3 毀損される可能性もあるということでしょうか?大塚 ……毀損の可能性は確認されておりません。記者3 確認されていないということはどういうことでしょうか? わからないということでしょうか?和田晃一良氏(以下、和田) 現時点で毀損は確認されてないということです。今後の安全性を高めるために業務をしております。記者3 私が聞きたいのは「(ホルダーに)戻すんですか?」ということです。最終的にNEM以外の通貨の現金が返ってこない可能性もあるんですか?和田 どのような施策になるかは、まずは顧客の資産の保護を優先に活動をしております。記者3 顧客の資産の保護を第一に考えるということは、顧客のNEM以外の資産は守られるんですか? どういうリスクがあるんですか?和田 今回発生した理由によっては、ほかの通貨に関しても毀損が起こらないように、現在努力をしている次第です。記者3 そういうことですか。和田 そういうことになります。記者 そのリスクがある?和田 100パーセント毀損がないとは言えないため、それをなくすために活動をしている次第になります。
コメント:全容が把握できていない間は
確認中としか言えないだろう。
一番危惧していることNEM以外の仮想通貨を預けている人も
道連れにすること。これはなにがなんでも防がないといけない。