コインチェック 2度目の行政処分後の記者会見をざっくりとまとめました

coinpost.jp

ざっくりといきます。

・2度目の行政処分がコインチェックに下る。

・流出の原因は外部の人間によるマルウェアによって引き起こされたもの

・ネットワークの強化や監視体制の整備などセキュリティ面の改善をすると発表

NEMの保証、サービス再開は来週中にコインチェックのホームページ上で明らかにするとのこと

NEMの補償は日本円でコインチェックのアカウントに付与される予定

1NEM = 88.549円で返金される

マルウェアはメールで送られてきた

・経営陣の責任や対人については検討中で明言を回避

・顧客の資産は別々に管理しており、出金再開後、600億円ほど出金済

・サービスは今後も継続していくとのこと

マルウェアは、フィッシングメールのような形で送信され、中にはコインチェックに宛てたメッセージも含まれていた

・サービスはトラブル発生前と同じ内容で再開

NEM補償対象者にマネーロンダリングを行っていたユーザーはいなかったと確認済

・社内でコールドウォレットに移行をしていく意向を示した

マルウェアは会社から提供された端末内に侵入

・事件発生が遅れた原因は、気づくシステムがなかったため

資本提携などのことについては明言せず

・主な収益は販売所のスプレッド

・財務諸表開示の予定はない

NEMの日本円での補償に関して、複数の法律事務所と相談の上での判断

・補償に関する税金は国税庁と確認中

マルウェア感染について、複数人が感染源のメールを開封していたと判明

マルウェアのメールの送信者について特定できてはいるが、捜査の関係上、明かせないとのこと

ざっくりとまとめてみました。

 

記者会見が行われる前は、

破産するんじゃないか、資本提携するんじゃないかと

いろいろ噂がありましたが

破産という報告じゃなかったことはひと安心。

それと、補償がしっかりとされるということを聞いてホッとしました。

 

サービスは継続はしていくとのことでしたが

今回のようなことが起こってしまいましたから

使うユーザーにとっては不安だと思います。

インチェックの信用回復の道のりは険しいと感じています。

 

これからもコインチェックを見ていこうと思います。