極寒の地シベリアでビットコインマイニングに特化したビットコイン・シティが建設される!?
中国では電気代も安いなどの環境面でも
マイニングに適している部分もありますし
一部の企業は当局からサポートを受けていたなどして
いろいろな面で優遇されていたのですが
最近では、仮想通貨に対して中国は厳しい対応を
とっており中国では仮想通貨の取引やマイニングが
一切できなくなりました。
そういうことで、中国でのマイニングをしていた企業が
海外にいくようになり、
ロシアがメインの進出先となっているよう状況です。
ビットコインのマイニング(採掘)に特化した町がシベリアかロシア極東に建設される可能性があるとロイター通信が報道しました。ロシア下院議員のボリス・チェルヌイショフ氏は、マイニング・シティにより、ロシア市民が収入を増やし、国家予算を補充することができるとした上で、「中国などとの国境沿いにこうした居住地を建設すれば、大きな関心をすぐにでも引き起こし、ビジネス旅行者の波が現れるだろう。こうした場所はビジネス・フォーラムとなり、海外からの投資をもたらす」と述べ、将来的にはロシアのマイニング・シティを基底として、米国のシリコンバレーから「トップの座を奪い取る」突出した技術の集積する場所が作られる可能性があるとも述べています。
ロシアでは電気代が海外から見ても安く、
そしてシベリアといえば寒いという部分がありますが
それが功を奏してマイニング機器の冷却の手助けにもなり
環境面からマイニングに適していると思います。
なぜロシアがマイニング・シティなるものを
検討しているのかというと、
仮想通貨のビットコインが
今後、価格が今以上に高騰してくることを
見越しての部分もあると思いますし、
マイニングを通じて得た利益は
国家資産になり市民に還元していくということを
目指しているとみています。
まだ、検討段階ということで
今後どうなっていくかはわかりませんが
ロシアがビットコイン・シティという町を
作るってことになるとビットコインの
価格の高騰は間違いないと思います。